田久保　諭の常夏（とこなつ！）BLOG

　そして、その影は僕の足を目がけてかどうかはわかんないけど

僕の足にぶつかってきた


なんだ？なんだ？


夜、得体の知れないものがすごいスピードでぶつかってくるのは

正直焦る

これが噂に聞くキジムナーかと思った

がっ、キジムナーにしてはあまりにも小さかったので

いやっ、コロボックル（北海道にいる小人、コロポックルともいう）かなぁと思ったが

ここは沖縄だしなぁ



コロボックルは身長3センチ弱、体重が1グラムほどといわれている。



うんうん、大きさも似てるに似てる



脚力が強く、人間に換算したら４０馬力くらいの力を持っていて、

人間の数倍の速さで動きまわることができるといわれている。



うんうん、速い速い


と、ここまではコロボックルそのものだ

そして、僕の足にぶつかってグッタリと横たわっているそいつを見た

すると、シッポがあった。

「死んじゃったのかなぁ」とっ、覗き込むと

　次の瞬間、

よく聞こえなかったが「チュー、チュー」か「ち、ち、ち」か、

何か言い残し、

　復活し足早に暗闇へ消えていった

んっ、モグラねずみ
　

あっ、あとコロボックルっていうのは
　
日本語を喋っていますが、ものすごい早口なので人間が聞くと「ルルルルル…ッ」

としか聞こえません。といわれている。



何を言っているかよくわからなかったから、

本当にコロボックルだったのかなぁ

沖縄遠征かなぁコロボックルも頑張ってるなぁと思い、



僕も再びランニングを始めた