田久保　諭の常夏（とこなつ！）BLOG

さぁ、友達の家にバスで向かいます

あまり人が乗らなくなって1時間に１本。

まぁ、電車に乗り遅れた僕が悪いんだが…

乗車率が下がったことなどもあり、目的地までの運賃は値上がりして600円くらい

小学校の頃、耳鼻科で同じ場所まで行くのに2、300円だったのに…

運賃およそ2倍

僕も大人になったなぁ

などと考えながらバスの席に座った

小学校の時は1人でバスに乗りたくて、母からお金（2000円くらい？）を貰い通院していた。

時には、寝過ごして、見知らぬ土地で降りて半泣きになったこともあった。

その時、唯一救いだったのが、乗車区間が延びているので料金も上がるはずだが

僕のあまりにも動揺した姿を見てか、ただ運転手さんが気づかなかったのかわからないが

運賃そのままで降りた

もちろん確信犯ではない。

おかげで帰りの運賃、病院代を確保できた。ほっ

またある時は、病院近くのデパートで安く売っていたミニカーの警察車両シリーズ（5台くらい）を弟のお土産に買ったり、

当時小学校ではブリーフが主流であったのに、いち早くトランクスの導入に成功

クラスで3番目以内

まぁ、そんなことはどうでもよく、

小さい頃から適当だった。。。


帰省したはいいが、ばぁちゃんの法事以外用事はほとんどない。

だから、友達と遠出を思い立った。
鹿児島に行く理由は知覧に一度行ってみたいから

大阪に行く理由はなんばグランド花月に以前行けなかったから

名古屋に行く理由は何となく、

東京も何となく、

そして肝心なのがその目的地まで行く手段。

なんと車

しかも全て１泊2日という日程…

2人いるからきっと何とかなるだろう

と、不安半分、楽しみ半分で

友達が待つところへ行った



そして到着


「よしっ、いくぞ」


「かぁちゃんにあんたなんば考えとっとねて言われた」

と、友達が言う

「えっ？？…」


中止…

あー、あー、あー

仕方ない

時間は昼

「福岡くらいにしとく？」

「その前に、ウチでメシ食わん？」

と友達が言う。


対して腹へっていないが、何となくついていった

そしたら、家には友達のお父さんとお母さんがいた。

「いつもゆーじがお世話になって」

「あ、はい、いつもお世話してます(笑)」

「いやウソですよ(笑)」

「弁当しかないけど食べていって、ビールもあるし」

「いただきまーす！」

「おい、これだけか？(笑)」

「かぁちゃん、こいつのこいだけかて文句言いよっばい」

などど、ふざけながら昼ご飯をご馳走になった。

なぜか、昼からビールも出してもらい

僕はほろ酔い

「おじゃましましたー。」

「ばぁちゃんのおらしたら、喜ばしたとけねー」

（友達のばぁちゃんは僕のことを気に入っているらしい、その時は外出中）

「また、きますよー」

「セ○カにも会わせたかったねー」

（ゆーじのいとこで彼女も高校同じ）

「いやっ、太ってるんでまだ会えないっすね(笑)」

「高校の時はキムタクに似とっていいよったよ」　←（ウソはつきません）

「いや、キムタクファンに殺されます…」

「今はキモタクボ略してキモタクです(笑)」


なーんて他愛もない会話をして、

「お邪魔しましたー！」

と友達の家を出た。

その日の移動距離、およそ20キロ

朝までは見知らぬ土地での旅行にノリノリだったはずなのに。。。

当初の計画とは大違い


しかし、この日の思い出、プライスレス