田久保　諭の常夏（とこなつ！）BLOG

その図鑑にはたくさんの乗り物が載っていた。

消防車、工事用の車両、バス、タクシー、電車などなど

その本で東海道山陽新幹線、東北上越新幹線という名前を覚えた

東北上越新幹線の白地に緑のラインを図鑑で見たときは

九州の僕は馴染み深い白地に青ラインの方が絶対にカッコイイと思っていた。

はじめて生の新幹線を見たのはいつ頃だったか忘れたが、

100系の新幹線に一目惚れしたのを覚えている。

新幹線は大阪の親戚のうちに行くとき、旅行に行くときなど

限られた特別な時にしか乗れなかった。


初めて乗ったときは速さにビビった。

車内で弁当を食べ（特にプラスチックの容器に入ったお茶が好き）、英語のアナウンスを聞く。

ちょっと大人になった気分だ


また、初めてのぞみが出ると知ったとき（多分コロコロコミックで知ったと思う）

1つ上の希美さんを新幹線、新幹線とからかっていたことを思い出す。（どうでもイイコトだが…）



で、結局何が言いたいのかというと

テレビで高度経済成長期のVTRが流れる時などは

決まって東京オリンピックと新幹線が映し出されていた

その新幹線０系（初代）がなくなるらしい。

神戸新聞の記事に載っていた。

その記事を読みなんだか寂しくなってきたからこのブログを書いた。

日本の翼YS-１１が引退する時も同じように寂しかった

新しいものもいいが、古いものにも古いものなりの良さがある。

引退する前に一度こだま乗りたいな